潤滑油の再生とは

使用中の各種潤滑油(油圧作動油・ギアー油・熱処理油・軸受け油・摺動面潤滑油・切削油・プレス油・コンプレッサー油等)に混入した水分(気温変化などで油タンク内に発生、冷却水の混入等)、コンタミ・(いわゆる微細ゴミ等が作業環境によりタンク内に堆積)、等により使用劣化した各種潤滑油を弊社で引き取り、油水分離・白土処理・フィルタープレスろ過、という作業で問題となる原因を除去し、再び機械等に戻し、あるいは補充用として、お客様に再使用して頂くことを目的としています。

港北油化の潤滑油リサイクルのイメージ
リサイクル工程図
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使用済み工業用潤滑油は通常、サーマルリサイクルといって回収後は燃料として焼却利用されます。

そのため焼却利用する際にCO2が発生します。

また、使用済み潤滑油と入れ替える油は常に新油を購入するためコストは高くなり、原油が高騰するとその負担は更に増大します。

世の中の潤滑油リサイクルのほとんどは、このサーマルリサイクルです。

サーマルリサイクル

弊社(港北油化株式会社)の提案するリサイクルは、潤滑油を再生処理し、再利用していただくマテリアルリサイクルと呼ばれるものです。

特徴として

  • 新油購入が減り、大幅なコスト削減が可能
  • 新油購入と違い、再生処理は原油価格の変動に左右されない
  • 焼却利用する機会が減り、COの削減2につながる
  • 潤滑油を再利用することにより、石油資源の保護につながる

などがあります。

再利用型リサイクル